こんにちは北基です。
超高齢化社会と言われ久しいですが、人は老いとともに体は衰え様々な病気にかかりやすくなります。
認知症もその一つです。
一度発症してしまえばもう治らないと思われている認知症ですが一日
1500mlの水を飲むだけで症状が改善される
というのです。
今日は認知症と水について見ていきたいと思います。
◼️目次
【認知症とは?】
認知症には大きく
の3種類があげられ、これらは全体の85%を占め三大認知症と呼ばれています。
・アルツハイマー型認知症
全体の50%を占めるほど多く、女性によく見られる認知症です。
特徴として
- 新しいことが記憶できない
- 思い出せない
- 時間や場所がわからなくなる
などがあげられます。
記憶障害から始まり、広範囲な症状へ広がっていきます。
・レビー小体型認知症
男性にやや多く見られます。
特徴として
- 実際にはいない人が見える「幻視」
- 思い出せない
- パーキンソン症状
などがあります。
調子のいい時と悪い時を繰り返しながら進行していきます。
・血管性認知症
男性に多く見られます。
脳の血栓や梗塞、出血など、脳の血管の障害が主な原因です。
脳のどの部分にどのような障害が起こったかで症状は異なります。
手足の痺れや感覚障害などの神経症状を伴いやすいという特徴があります。
・その他
正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、甲状腺機能低下症、栄養障害、薬物やアルコールに関するもの等が挙げられます
【認知症は水で治る?】
・認知症は脱水症状
上記したように認知症は一度発症してしまえば治らないものと思われています。
著「水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない」の中で
脳はとても複雑で遺伝子レベルでも治療は現状不可能で、医学的アプローチも困難を極めていると述べています。
しかし同時に、身体という視点で見たときに
単なる脱水である
とも述べており、
人間の体のおよそ半分を占める水分のうち1、2%が失われるだけで意識はおかしくなってしまう。
1日1500mlの水を飲むだけで症状は改善されるとも述べています。
・実例
2018年8月3日に放送された「爆報!THE フライデー」(TBS)では
俳優の布施博さんのお母さん、雅子さんの認知症が改善された様子が放送されています。
- 食事をしたことを忘れる
- ドッグフードを食べる
- 徘徊
などの症状が見られ徐々に悪化していったが1日1500mlの水分を取ることによりそれらの症状が改善されました。
また番組内で雅子さんに1日水分1500mlを飲むという治療法を伝え、それを実践している特別養護老人ホーム「杜の風」では認知症が改善され自宅に戻った例もあります。
そして竹内孝仁氏が理事を務める「日本自立支援介護・パワーリハ学会」では
「認知症あんしん生活実践塾」を開催し水分1日1500mlを含む改善法で
家族が認知症を改善させた事例をいくつも生み出しています。
【まとめ】
治らないと思われていた認知症ですが水分を1日1500ml取るだけで予防・改善される事例がいくつもあることがわかりました。
認知症は高齢者だけでなく40代から発症する若年性アルツハイマーもあるので
「自分はまだ大丈夫」などと思わずにしっかり予防しましょう。
また水分を取ることは健康にもいいのでやはり普段から意識して摂取するようにしましょう。